2007/02/13

■ 動き出すかまちづくり

 
午後2時過ぎ、いつものように電車に乗って、東京を後にする。

熱海まちづくり研究会.のatamistaさんからのお誘いで、今日はとある集まりに参加させてもらうことになった。

車窓− 。
熱海に近づくに連れて、日が少しずつ暮れていく。

それにしても、街の景色ってやつは、、

5時35分、熱海駅着。atamistaさん、ちゃっぴーさんと合流。まずは晩ご飯を食べに行こうとちゃっぴーさんの車に乗り、お魚屋の「あづま」さんへ。「あづま」さんに寄ることになったのは、熱海でのまちづくり活動に関係して、このお店のご主人の我妻さんにお会いしたいという目的を兼ねていた。

atamistaさんは鯵のたたき丼、ちゃっぴーさんはさばの塩焼き定食、僕は鯵のたたき定食(¥1.080)を注文。さすがお魚屋さんの料理だけある。本気で美味い!!(お世辞抜き)

その後6時50分、集合時間が迫ってきたのでお店を出て、再びちゃっぴーさんの車に乗る。我妻さん、ご馳走さまでした、、。また来ます。

午後7時。起雲閣正面向かい、きもの処「はし村」さんに到着すると、すでに多くの人が集っていた。その中に、なんと昨年市長選挙の時にお会いしたHさんやN君の姿が!?思わぬところで半年ぶりの再会。そしてタックさんもいる、、。同じ気持ち、そして行動しようとする人は、どこかで出会うようになっているのだろうか。

名刺交換が済むと、さっそく話し合いが始まる。司会進行を務めたのはatamistaさん。

この日、参加者の数は19名。

皆さん、それぞれ熱のこもった口調で想いを吐かれていたことがとても印象深い。よくも悪くも、この街にはそれだけ募るものがあるのだろう、、。口々に「しがらみ」や「縦割り」を言葉にしていた。

年齢層は、下は20代から、上は70代までだろうか、、。様々なバックグラウンドの方々が揃っている。身を乗り出し、熱っぽくまちの今と将来について語り合う人々。
(画面中央のKさんの話に耳を傾ける参加者達)

それを受け止める若い層。

そして若い層がそれを返す。込み入ったやりとりが続いた。
集会は夜の10時過ぎまで、3時間以上に及んだ。話し合いの密度はとても濃く、時間はあっという間に過ぎていった。

これまでになく嬉しかったのは、地域の部外者である自分の話を真っ正面から受け止めてくれたことである。特に、市の人口減少や高齢化、看護士の不足、そして観光サービス業の行く末を睨む時、熱海市は外国からの定住者の受け入れを具体的に考えていく必要がないだろうかと話を投げると、Kさんをはじめ、これは真剣に議論すべき課題であると応じてくれたことは本当に驚きだった、、。


「熱海市の人口回復問題」(06年12月28日のブログ)


初対面の垣根を越えようと、なるべく名前を指して呼ぼうと努めてくれた皆さんの対応、有り難く思っています、、。深く感謝を。

解散後、MさんとTさん、そしてatamistaさんとちゃっぴーさんと僕の5人で一杯。日付が変わって深夜1時頃まで話しただろうか。「財政予報」や「財政危機時計」のアイデアなど、話題は尽きなかった。

「財政危機宣言」とは何だったのか(07年1月31日のブログ)

その後atamistaさんの家に転がり込み、眠りにつく。

一日が終わった。
 

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